1510. マッチ25周年! ヒロリン  2005/12/15 (木) 16:49
どうでも良い事ですが「ちあき哲也」さんの名前が出て来たので書きます。
岩崎宏美さんの初期の頃のアルバム「飛行船」の名前のクレジットは「千明哲也」とあるんですが、これって「ちあき哲也」さんの事ですよね?
いつ頃から平仮名表記にしたのかは分かりませんが。
もう1人の似た名前の作詞家「千家和也」さんと間違えられて変えたのか?そこのところは定かではないのですが。

ところで昨日の読売新聞に大きく近藤真彦さんの25周年記念の広告出てましたよね。トリビュートアルバムも出るそうで。
あ〜、あの頃が懐かしい・・・。

25年前の今頃、明星の歌本でマッチの「スニーカーぶる〜す」が載った時、見開き2ページにわたって左側に楽譜と詞が載せてあり右側には音楽評論家のコメントが載っていました。
作詞 松本隆、作曲 筒美京平云々・・・。 
内容は忘れましたが随分長々と文章は綴られていたような。

当時中学2年の私には「ふ〜ん、この人たちが書いているんだ」ぐらいの認識しか無かったのですが、今思うと、マッチは大ヒットメーカーに曲を書いてもらえて幸せ者だなぁ〜と思います。



1509. Re: MUSIC FAIR21 NOV  2005/12/14 (水) 23:17
「メコンの憂鬱」は、ちあき哲也作詩、萩田光雄編曲です。 ちあき=筒美の代表曲「飛んでイスタンブール」「仮面舞踏会」の編曲は船山基紀、筒美=萩田の「二重唱」の作詩は阿久悠、「木綿のハンカチーフ」は松本隆でしたから、このちあき=筒美=萩田トリオの作品というのはなかなか思い浮かばないんですが、いずれにしても往年のファンには嬉しい顔合わせには違いありません。

ただ大手CDショップでもちゃんと在庫していなかったのが残念で、エイベックスにしてはもう一つプロモーションが弱いようです。 筒美さんの作品を聞いてきた耳には普通のポップスとしてすんなり入ってくるんですけど、今の一般的なリスナーには「歌謡曲っぽい」と受け取られるんでしょうかね?



1508. MUSIC FAIR21 223  2005/12/13 (火) 17:05
先週土曜日に放送された「MUSIC FAIR21」で稲垣潤一さんが「Eveの向う側」を披露されていました。出勤前だったのであわただしく食事中に京平作品用のビデオテープに録画しながら見ていました。昨日仕事が休みだったのでじっくり見直しましたが、見慣れていないのでドラムをたたきながら歌っている姿が新鮮でした。曲そのものは大人のクリスマスソングという感じで、もう少し聴き込んでいくと味わい深くなっていきそうです。
また、11月23日深夜の「魁!音楽番付」でも披露されたらしいのですが、こちらでは京平さんに関する話も出たそうで、見逃してしまい残念です。しかし、アルバムの曲をこうしてテレビで取り上げてもらえるのは大変嬉しいことです。

尾関美穂さんの「メコンの憂鬱」はエイベックス所属歌手への初めての書き下ろしだと思いますが、随分と大人っぽい曲です。先月下旬にカラオケに行ったときに既に曲のリストにはいっていたのには驚きました。エイベックスが目指した「平成の歌謡曲」のひとつの形なのでしょう。もし、エイベックスが70年代にあったら、京平さんも当時のディスコミュージックで多数書き下ろしていたのではないでしょうか。



1502. Re^2: 高橋ひろさんを御存じですか? すう  2005/11/22 (火) 02:20
223さん、御丁寧な返信ありがとうございます。

高橋ひろさんのことを御存じの方がいらして、
そして、彼の歌を好きでいてくださって嬉しいです(^^)

私はまだ幽白の頃には知らなくて、ちょっと変なんですが、
223さんも買われた2ndアルバムの雑誌紹介記事を読んで
(そこに筒美先生ファンで90年代の歌謡曲を作りたいとか
 書かれていたのです)すっごく興味がわいて、
音源を聴かないまま、ちょうど1stアルバムもあったので、
何を思ったか2枚まとめて買ってしまったのです。

ところが聴いたら大当たり!一気にハマってしまいました。
2ndは彼の引き出しの多さを感じさせる、才能のぎっしり詰まった
ユニークなアルバムですね。
「浮気をしたいの」は私も大好きです。この曲は関西のカレッジ
チャートの4位になった事もあり、彼も喜んでいました。

その直後「HEY!HEY!HEY!」に出られた(Mステも出られました)
姿を見て、生で見たい!聴いてみたい!と思い、ライブにも
行くようになりました。

ライブでも「DJコーナー」というのを作り、実際に筒美先生の
作品をレコードでかけて解説するという凝り様でした。

3rdアルバムも発売し、コンサートも全国5大都市でできるほど
彼にとっては絶好調の時に、突然所属レコード会社が解散。
でも彼のことだから、すぐ他のレコード会社に移籍できて
今までと変わりなく活動できるだろうと思っていたのに、、、

今回の訃報で初めて知ったのですが、病いは20代の頃から
あって、何度も手術と入院を繰り返していたとのことで、
表舞台の活動はいつか無理になっていたのかもしれませんが、
もっともっと曲を作って、もっともっと歌わせてあげたかった。

でも、子供の頃から大ファンだったドリフの番組にも関われて、
(カミナリさまのテーマを書いた)アイドル歌謡曲時代から
憧れていた作詞家の方ともデジモンシリーズで一緒に仕事が
できたり、不遇時代の中でも彼にとっては幸せな仕事ができた事
は嬉しかったと思います。

結局、筒美先生とはお会いすることもなかったようで、
いつか何かで一緒にお仕事ができれば、、、と期待もしていたの
ですが、それは叶わなかったようですね。

筒美先生の音楽性を継承できるのは高橋さんだけだと思っていた
のに、、、もう一度生まれ変わってきて欲しいです。

長々とすみませんでした。
よければ、1stと3rdも素晴らしいので、どこかで見つけて
聴いていただけたら嬉しいです。




1501. Re: 高橋ひろさんを御存じですか? 223  2005/11/21 (月) 14:04
すうさん、はじめまして。

高橋ひろさんの訃報は、少し遅れてネットのニュースで知りました。
高橋さんのことは「アンバランスなkissをして」で知りました。当時年甲斐もなく「幽☆遊☆白書」が好きでアニメを見ており、エンディングテーマ曲として初めて聴いたとき一回で気に入ったのを覚えています。京平さんの曲以外では久しぶりにCDシングルを購入し、何回も聴いていました。また、記憶が定かではないのですが、この曲でミュージックステーションにも出演されたような気がします。
その後、中古でこの曲が収録された「ウェルカムトゥポプシクルチャンネル」を購入しました。このアルバムには京平さんを意識したと思える「私ならこうする」という曲もありましたが、一番のお気に入りは「浮気をしたいの」という曲でした。女性の立場からファルセット気味に歌ったコミカルな曲で、70年代ディスコっぽい要素が随所にちりばめられており、何回も聴きました。

彼の京平さん好きには私も驚かされました。雑誌「DIME」の1995年11月16日号で京平さんの特集があった時も、近田春夫さんらと共にコメントを寄せて曲の分析をされていました。また「月刊歌謡曲」でも90年代半ばに歌謡曲の作家に関する連載を担当され、最終回で京平さんを取り上げていました。(切抜きを取ってあるはずですが、最近見ていません。)

夢中で曲を聴いたのは一定期間でしたが、このようなニュースで再度お名前を見るとは思っていませんでした。良質のポップスを届けてくれたことに感謝します。

ご冥福をお祈りいたします。


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