210. 「ふたりの汐風」じゃなく、「海よ忘れて」 TA_TE  2001/05/25 (金) 23:58
こんにちは。

そして、たつぼーさん、ごめんなさい。

「ふたりの汐風」よりザ・ライジングサン・トリオの「海よ忘れて」の方が1ヶ月早いリリースでした。
ジャケットにもハッキリと“筒美京平”とクレジットされていました。

どちらも作詞は橋本淳さんなんですが、実は京平さんのデビュー曲として「ふたりの汐風」をあげていたのは、確か彼なのです。
おそらく、レコーディングは「ふたりの汐風」の方が早かったのじゃないかしら。(ちなみに「黄色いレモン」は処女作という言い方をしています)

さて、そのザ・ライジングサン・トリオの「海よ忘れて」なんですが、東芝EMIファミリークラブから最近リリースされたCDボックスに収録されています。

◎カレッジポップス・クロニクル 復活!若者の唄!
(CD6枚組 全120曲) ■現金価格15,000円[税抜]

収録されている筒美作品は、

●明日では遅すぎる/ザ・リガニーズ
●何がある何処にある/エ・ビガニーズ
●海よ忘れて/ザ・ライジングサン・トリオ

以上3曲ですが、おそらく「何がある何処にある」と「海よ忘れて」は初CD化だと思います。

   http://www.familyclub.ne.jp/10105.html

それでは、とりあえず、また。


209. Re: 平山三紀 TA_TE  2001/05/24 (木) 04:38
こんにちは。

ウルトラ・ベスト・トラックスのシリーズではワーナーミュージック・ジャパンから「MIKI W0RLD+4」がリリースされていますね。

CBSソニー時代のものはベスト盤で手にはいります。

平山三紀(みき)さんのディスコグラフィーに関しては、非公式のファンサイトではありますが、発見しましたので、そちらの方をのぞいて見てはどうですか。
不完全ではありますが、参考になると思います。

平山みき非公式イエローページ
http://www4.ocn.ne.jp/~mmhp/index.html

また、高護氏が発行していた「REMEMBER」における「平山三紀研究(VOL.1,15/1982,1987)によると「MIKI W0RLD」までのオリジナル・アルバム4枚の選曲は、外国曲まですべて京平さんがしていたとの事。
「MIKI W0RLD」での他の人のアレンジも基本はすべて京平さん。
1〜3枚目のアルバムのアレンジもすべて京平さんです。
1枚目と2枚目は曲がだぶっていますが、買って損はないアルバムです。

それでは。


208. 平山三紀 タカシ  2001/05/22 (火) 22:26
こんばんは。久しぶりに書き込ませてもらう者です。今、平山三紀さんにはまっており、コロンビアからでている筒美京平ULTRABESTTRACKSを聴いています。このシリーズは(平山三紀さんの)他のメーカーからはでていないのでしょうか?コロンビアからソニーに移籍と書いてあったので。よかったらオリジナルアルバムについてなども教えてください。お願いします。ちなみに一番好きな曲は「いつか何処かで」です。


207. 西城秀樹『HIDEKI Sings HIDEKI』 TA_TE  2001/05/22 (火) 03:38
こんにちは。

「おしえてアイドル」や郷ひろみさんばかりではなく、最近、ファン投票による収録曲決定のアルバムがやたら流行っています。
京平さん関連では、他に西城秀樹さん、榊原郁恵さんのモノがありました。

西城秀樹さんのモノは6/27にポリドールからリリースされます。

デビュー30周年記念セルフ・カヴァー・アルバム
『HIDEKI Sings HIDEKI』

・恋する季節
・勇気があれば

この2曲の筒美作品が新録音で収録予定だそうです。

http://www.ongakudb.com/newst/newst.asp?ncode=897

西城秀樹さんはBMGファンハウスからも30曲入りの2枚組ベストアルバムが6/20にリリースされます。

また、榊原郁恵芸能生活25周年記念『榊原郁恵CD BOX』についてはこちらをどうぞ。

http://www.horipro.co.jp/news/

それでは、とりあえず。      


206. Re: 筒美京平プロフィール たつぼー [URL]  2001/05/22 (火) 00:31
こんにちわ!

早速の回答ありがとうございます。
早い内にHPの方に反映させて頂きます。

特にデビュー曲の箇所はよく分かりました
と言うよりおもしろいですね。
こう言う書き方もあるだなあ...
と感心しましたよ。

それでは。

P.S.他にもないですか?(ちょっと図々しいかな)


205. 筒美京平プロフィール TA_TE  2001/05/21 (月) 02:03
こんにちは。

たつぼーさん、ちゃんと気が付いていましたよ。

それじゃ、さっそく、付け加えるとしたらこんなのはどうですか。

●洋楽ディレクターの項

MGM担当ディレクターとして、

・主な担当アーティスト
コニー・フランシス、ジョニー・ティロットソン、等

・担当ディレクターとしてヒットさせた主な作品
ジョニー・ティロットソン「バラが咲いた」「ユー・アンド・ミー」「涙くんさよなら」
ガス・バッカス「恋はスバヤク」
トニー・シェリダン「マイ・ボニー」
映画「ドクトル・ジバコ」から「ララのテーマ」

あと、細かいことをいうようですが、「すぎやまこういちのアレンジャーの仕事を始める」は「すぎやまこういちのもとでアレンジの勉強を始める」の方がいいと思います。
なんたって、すぎやまこういちさんの弟子ですから。
もちろん、アレンジの仕事もしたとは思いますが…。

それと、筒美京平名義第1号は1967年ではなく、1966年12月リリースのサべージ「涙をふいて」(LP収録)です。

余談ですが、京平さんのデビュー曲に関しては昔、いろんな説が飛び交っていて、どれがホントか謎でした。
雑誌や書物のプロフィール、レコードのライナーノート等によってバラバラだったのです。
よく出て来た曲名は「黄色いレモン」「ふたりの汐風」「真赤なブーツ」「バラ色の雲」の4曲でした。
それはそれは推理を働かせることになるのです。
リストなんてなかった時代ですから。

もうみなさんはおわかりでしょう。
最後にまとめておきます。

☆「黄色いレモン」→ 実質上のデビュー曲(ただし、すぎやまこういち名義)
☆「ふたりの汐風」→ シングル・デビュー曲(ただし、B面) 
☆「真赤なブーツ」→ シングルA面デビュー曲
☆「バラ色の雲」 → ヒット・メーカーとしてのデビュー曲(つまり、ヒット・メーカー筒美京平の歴史はこの曲で始まった)
そして、ここに前述の曲が付け加わるのです。
☆「涙をふいて」 → 筒美京平名義デビュー曲(ただし、アルバム収録曲)

こういうことだったのですね。

それではとりあえず、また。


204. 感謝します! 金城  2001/05/20 (日) 08:40
「筒美京平の世界」そんな素晴らしい本があるとは
知らず感激しています。(本の大きさにも驚き!)
アナログ盤で聞くのがやはり一番いいですよね。音が出てる
実感が味わえるしですね。LPだとジャケットも大きいし。

この前購入したのが後藤久美子の『teardrop』当時は筒美先生
の曲とは知りませんでした。(恥かしながら)

サザエさんもそうですが、あの挿入歌というか効果音も筒美先生
が作ってるのですか?



203. Re^2: 初めてです。 たつぼー [URL]  2001/05/20 (日) 07:16
こんにちわ!

アナログレコード収集は私もデータ本「筒美京平の世界」
を参考にしています。
やはり本を持ち歩くわけはいかないので、私の場合
INDEXのページを縮小コピーしたものを
いつもカバンに入れています。
INDEXが歌手別に区分されているので
これわっ と思う歌手名が目に飛び込んで
きたら、そのコピーした紙でチェックしてますね。

話は変わりますが,筒美京平のページにプロフィールを
追加しました。
気付いてないかもしれませんけど。。。(^_^;)
そこで、とりあえず現状は、たたき台のよう形で掲載してますが、
みなさんの意見を取り入れてもっといいものに作り変えたい
と思っています。

絶対これは掲載してたほうがいいよ..とか
これはおかしいんじゃないの..とか
なんでもよいので,連絡下さるとありがたいです。

もちろんメールでもいいし,この掲示板でも結構です。

よろしくお願いします!


202. Re: 終着駅(奥村チヨ)のB面が! TA_TE  2001/05/20 (日) 01:14
こんにちは。

「気ままぐらしの女」、いいですよね。
京平さんのアレンジってイントロにこだわってますから、最初の音を聴いただけで、どの曲がわかりますよね。
イントロがいいと、そこから引き込まれて最後までいっちゃうんですよね。

ところで、奥村チヨさんといえば、どうも「恋の奴隷」みたいな曲か「終着駅」みたいな曲のイメージだけがついてしまっているんですが、でも、そういう感じのとはまた違った感じの曲を京平さんはいっぱい書いていて、それがまた、いいんですよ。
ベスト盤の選曲の対象になっていない曲に、特にいいのがありますね。
私が好きなのは、アルバム収録曲の「燃える瞳」や「ブルー・ドライブ」、シングル曲では「ひき潮」や「風の慕情」、そしてそのB面の「雨上り」あたりですね。
特に橋本淳さんとの楽曲にいい曲が多いみたいです。
サウンド的にも工夫していますし。
やはり、ゴールデン・コンビって感じがしますね。

「気ままぐらしの女」は阿久悠さんですけど…。

では、また。


201. 終着駅(奥村チヨ)のB面が! ゆきのり  2001/05/19 (土) 15:38
気ままぐらしの女。何故かイントロとアウトロを気に入り(勿論メロディーも)歌詞の意味など分からないであろう6〜7歳くらいから父親のレコードを勝手に聴いてました。作曲が筒美京平さんだと意識するのは社会人になってからです。お気に入りのレコードとして持ち歩くうちに太陽光線を浴びせてしまい極端に曲がって駄目になりましたが、高校生の時中古で入手できました。今聴いてもイントロとアウトロはなんだか不気味です。父親が当時買ったのも僕が入手したのも黒盤でしたが、赤盤でお持ちの方もいらっしゃるんでしょうね。


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